6月7日に公益事業銘柄のサザンから配当を受領しました。
企業概要
サザンは公益事業持株会社。
子会社を通じて、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ州で電力事業を展開し、発電所の建設、買収、管理、電力卸売事業を行う。
原子力発電所、水力発電所、化石燃料発電所、複合サイクル・コジェネレーション発電所を所有、運営する。
また、南東部でデジタル無線通信サービスと光ファイバー回線の卸売事業を展開。
(YAHOOファイナンスより)
サザンの増配タイミングは今回6月支払い時ということで、すでに4月17日にリリースされたとおり前回の1株当たり0.68ドルから2セント増配の1株当たり0.70ドルとなっています。
直近の業績ですが、4月27日発表の第1四半期決算は、前年同期比では残念ながら減収減益。
但しアナリスト予想との比較は以下のとおりとなっており、売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。
そして今期2023年の通期予想ですが、調整後1株利益が3.55ドルから3.65ドルとしており、前回予想を据え置いています。
この銘柄の現在の注目点と言えばやはり原発建設の進捗状況。
サザンは2つの原子力発電、ボーグル3号機、4号機の建設を進めているわけですが、稼働開始時期について以下のとおり前回第4四半期決算発表時の日程に対して遅れ(変更)はありませんでした。
3号機:2023年5月または6月(最新の会社情報では6月中に稼働予定)
4号機:2023年第4四半期末~2024年第1四半期末
サザンと言えばここ数年は年間8セント増配を続けており残念ながら増配率の方は逓減の一途をたどっています。
しかしそんな銘柄でも保有を継続する楽しみがある。
それは配当貴族銘柄への仲間入り。
実はサザンは今回の増配で22年連続増配達成となった。
つまり3年後にはめでたく仲間入りをする予定なのですが、可能性は非常に高いと考えています。
その理由ですが、公益事業というそのビジネス自体にあることはもちろんですが、1948年以降75年に渡り1度たりとも減配をしていないという事実。
にあることは間違いないでしょう。
(22年連続増配継続中も、増配率が逓減状態にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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