コラム

次回購入銘柄を物色中です ー 総利回りで見ると景色が変わります

前の記事で

・今後の購入候補として、アトム買い増しか松屋のどちらかを考えている。

そして、

・優待利回りがどうしても気になっており、その意味では利回りの低いコメダホールディングスやゼンショーホールディングス等の銘柄へ投資に対して躊躇している自分がいる。

と書きました。

そこで今回は少々目線を変えて、優待利回りと配当利回りの合計利回りである総利回りを確認してみることにしました。

その結果がこちら。

あれあれ、総利回りで見るとこれまでと景色が変わります。

特に優待利回りが0.8%のコメダホールディングスの配当利回りは2.2%と高く、総利回りは3%にまで跳ね上がり、優待利回りがわずか0.4%の日本KFCホールディングスも配当利回り1.8%と合わせるとその総利回りは2%を超える状況となっています。

一方優待利回りの高い大戸屋ホールディングス、すかいらーくホールディングス、幸楽苑などは無配のわけで総合的に見れば決して利回りが高いわけではない。

とここで、

「そもそも配当金を使って各店舗で食事をすれば実質優待券を使うのと同じであるから、最初から総利回りで見るべきだったのでは?」

という意見が出ようかと思います。

ただ当方としては今回はあくまで優待にこだわりたかった。

優待銘柄と配当銘柄は区別して考えたかった。(というかそもそも配当を考慮するのであれば優待にこだわる必要はない。)

「そんなの矛盾しているというか、へりくつでは?」

と思われるかもしれませんが、インカムゲイン投資家なら理解してくれる方もいるのでは?

と考えています。

ということで、今回総利回りのリストを作ってみましたが、購入にあたってはあくまで優待利回り優先でいきたいと思います。

(優待利回り最優先での投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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