当方の場合年を取ってから子供が誕生したこともあり、現在教育費がマックス状態。
しかしすでに教育資金については別枠で確保(もちろん株式ではなく元本保証の預金で)してあります。
それもこれも数々の失敗をしながらも早いうちからお金の勉強をして、リテラシーを身につけて来たことが大きかった。
(これまでの奮闘(失敗)ぶりについては例えばこちらの記事を一読下さい。その損失額に驚愕することでしょう。)
だからこの冬大学受験の年を迎えても教育費に関しては何の心配もしていなかった。
とここで想定外の事態が起きてしまった。
我が子供は親に似て出来が悪い事は重々承知していたつもりだったが、受ける学校受ける学校すべて不合格。
合格したのは滑り止め中の滑り止めの一校のみ。
という始末。(脂汗)
但し、「とりあえず合格したのだから本意ではないにせよ、何事に対しても現状維持で満足する我が子のことだからきっとその学校に入るはず。」と思い込んでいた。
しかし入学金の支払い期限が近づいているにもかかわらずいっこうに何も言ってこない。
「おいおい、まさか振込期限を勘違いしてるんじゃないだろうな?」
と、妻ともども不安になって来た。
そんな親の心配をよそに振込期限の2日前になっても何も言ってこない。
こりゃーもう限界、と、
「入学金の振込期限まで時間ないけど一体どうするつもり!」
と確認すると意外な返答が。
「実は受かった大学なんだけど、やっぱり行かないことにしたい。予備校に通ってまた来年受験したい。」
おおー、これまで何事に対しても上昇志向がなかった人間が。
と親としてある意味感動。
うれしさがこみ上げてきました。(正直そちらの進路に進むよう親から誘導(プレッシャーをかけた)した面はありますが、、、)
ただ浪人するとなればもちろんタダでは済まない。
少なくともなんやかんやで年間100万円以上は必要であり、正直これは想定外の出費。
それも4月から月45,000円給料が減額される役職定年にとっては正直非常に痛い。
ただ当方動じていません。
その理由はもちろんこちら。
そう、毎度おなじみの配当金の推移グラフ。
現在配当をすべて再投資している当方ですが、万一予備校の費用を給料で捻出できないような不測の事態になったとしても配当から充当すればよい。
この配当金の存在が定年間近の、それも役職定年を迎えたサラリーマンにどれだけ金銭的はもちろん精神的なゆとり(これ非常に重要)を与えてくれているか。
(逆に言えばもしお金の勉強をせずに資産形成をして来なかったら、、、、と考えると背筋に冷たいものが走ります。)
人生何が起こるかわからない。
ということで、あらためて、
「株式投資、それもインカムゲイン投資をこれまで愚直に続けて来たことに間違いはなかった。」
と実感した中年投資家なのでした。
投資の実践にあたってはこちらの記事がきっと参考になるはずです。(ってしつこいですか?)
(インカムゲイン投資の実践にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
おぉ・・・。浪人ですか。
僕の田舎(伊豆半島南部)では、そもそも実家から通えるところに予備校なんてものはなく、基本的に現役で大学に行くものって感じでした。
当時は国立理系は前期後期制で、今のように前期のみ試験を実施ということもなかったので、以下のようにして試験に挑みました。
* センター試験5教科7科目(理科と地歴公民は、化学・物理・日本史B選択)
* 前期は東工大一類(数学・英語・化学・物理)
* 後期は金沢大理学部化学科(化学1科目)
ということでやってみた結果。
もちろん、独学で塾通いも一切していないので前期は落ちましたが、
後期の化学に関しては全国模試で4桁台の順位(凡そ偏差値75くらい)を出していたこともあり、
特に引っかかることなく試験時間半分で解き終わってあとは見直ししつつふわふわしていたのを覚えています。
大学受験はアレレな感じでも、理系では大学院で挽回するっていう手もあります。
当方大学院は大阪大学大学院理学研究科にするっと潜り込めましたし。
ひろーさん
こんばんは。
金沢大⇒阪大大学院って超エリートじゃないですか。
しかも理系。
うちの子なんか私立文系の上、今回合格した唯一の学校が3流大学。
とひろーさんとは雲泥の差。
まあ、親が親ですから(ハイ、私のことですが)あきらめていますが、なんとか私立2流に入学してくれないか、と願っているところです。
こんばんは。
エリートなの・・・でしょうか。。。
大学入試も院試もたまたま得意な科目を活かせる試験方式だったからするっと潜り込めただけなので単に運が良いだけです。
2012年に2013年卒として就活をしたところ、リーマンショックと2011.3.11の災害ショックが重なってそれはそれは就活はボロボロでした。何より、2013卒は最終面接まで到達するのに6次面接とか言ってひたすら面接という環境でした。
まぁ、大学入試を潜り抜けるには突破しやすいルールの薄いところを攻めるのが吉、ということでそこそこ大きなソシャゲ会社に就職した・・・って感じです。
なので、大学が良いに越したことはありませんが、就職の時にどんなに良い大学でも転ぶことは余裕であります。
阪大院でも文系就職したいと商社を受けまくっていた研究室の違う同期なんかはバイリンガル・トリリンガルが当たり前のライバルにどうしても出し抜かれてお祈りされてしまった、と言ってましたしね。
上を見れば見るほどキリがありませんし、何より上の学校に受かって卒業・修了してしまったらそれは一生ついてまとわりつく下馬評みたいなものですから。
おはようございます。
ひろーさんはコメントを拝見するだけで
頭の回転が早い方なんだろうなぁ
とは前々から思っていましたが
理系の大学院まで行かれてらしたんですね。
昨晩は米国長期金利が1.75%まで達し
ぐんぐん上がって来ましたね。
一昨日、FOMCうまくパウエル議長は
乗り切ってくれたと思ったのですが
インフレ率の上昇が
背景のようですね
個別も長期でのんびり持てるような
ベストオブベストなところしか
持たないので株価の上下は気には
しないといいつつもちょっと気にはなっています(笑)
ウィニングチケットさん
こんばんは。
ひろーさんしかり、ウィニングチケットさんしかり、極めて優秀な方々が極めて平々凡々な当ブログに来ていただいている。
本当にありがたいことです。
株価の変動は気にならないと言いながら、ちょっと気になってしまう。
こればかりは何年投資していてもなかなか、、、
それがまた株式投資の魅(魔)力なのかもしれません。