リタイアまでいよいよカウントダウン開始となりました。
正式な退職日は今年の夏なのですが、これまで長きに渡り捨てて来た有給休暇を最後は完全消化するつもりですので、4月末が最終出社日となり実質的には残すところあと約1ヶ月。
仕事の方は昨年4月からプロジェクト業務を行うことになり、それまでの窓際仕事から平均的なサラリーマン並みの激務(?)に戻り特に2月は残業に休出と忙しい日々を送りましたが、幸いなことに現在は以前の窓際状態に戻っていまして、最近は日々隙あらば(というか隙だらけなのだが)健康保険や失業手当等、退職に伴う手続きをネットで調べているところです。
このあたりは実際に手続することになったら詳しく記事にしてみようと思っています。
振り返ればこれまで60歳での(アーリー)リタイアを目指しひたすら米国株投資での資産形成にまい進し、ようやく予定どおりリタイアする目途が立ったわけですが、これでやっと自分の好きなことを好きなだけできる。
とウキウキしていました。
それがリタイアを目前にした今になってなぜか気分が落ち込んでいます、それも結構。
何事も積極的にやる気がしない。
ブログ記事も考えるのが、書くのがおっくう。
まさかこんな気持ちになるなんて夢にも思いませんでした。
なぜこんな気持ちになったのか。
よく物事を達成した後に一種の抜け殻状態になると言いますが、現在の状況がまさにそうなのか?
あるいは同期と話していて感じた、自分だけが60歳で退職することに対する後ろめたさがそうさせているのか?
さらに親戚、近所へのうしろめたさも加わってのことなのか?
あるいは表向きには当方のリタイアに反対しなかった妻が、ここ最近リタイア後の家事についてあれやこれやとプレッシャーをかけ始めたことに対する反応なのか?
さらには一人でいることが全然気にならない自分に対し、「リタイア後は積極的に外部と交わらないとね!」的なプレッシャーを受け始めたことが原因なのか?
恐らくこれらすべてが今の気持ちにさせているのだと思います。
これまで40年近くサラリーマンとして、それも転職することなく同じ会社で働いて来た自分が未知の世界へ足を踏み入れようとしている。
少なくとも月曜から金曜までは朝から晩まで会社という場所で働いていた生活から、5月からは基本毎日ほぼ家にいる生活へと激変する。
しかも当たり前の話ですが仕事をする必要はない。
要は妻との関係の変化を含め新たな生活への不安がそんな気持ちにさせているのだと思います。
せっかく念願がかなったのに。
こんな気持ちになるなんて。
ただもう後戻りはできない。
自分の気持ちに正直に向き合いながら、何とか良い方向に向かえば、と願っているところです。
(アーリーリタイア選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
この落ち込む気持ちに対しては、新生活が始まって生活が一変する予兆を感じているからこそ起こるのではないでしょうか。
好きな人とこれから一緒に生活できるとわかっているのに起きてしまうマリッジブルーや、内定を貰えたのに全然気力が湧かないので、全然研究室に顔が出せない・・・。と言った感じに無気力状態が出てきます。
それはそうと、早いですがサラリーマン勤めお疲れ様でした。
僕の父は定年の半年前に、突然「もう十分働いたし、(今辞めれば割り増し退職金もらえるから、)仕事よしてきた(辞めてきた)」と突然言い放ち、さっさと退職して余生を過ごしていましたね。
口数が少ない物静かな人でした。
(反面僕は喋ると止まらなくずっと喋る人ですが。。。)
ひろーさん
こんばんは。
ご推察のとおりで恐らく生活の激変に対する不安感なのでしょうね。
お父さんはなかなかおもいっきりの良い方だったのですね。
物静かvsおしゃべり。
ひろーさんはお母さんに似たのでしょうかね。