12月10日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)から配当金を受領しました。
ジョンソン&ジョンソンの増配タイミングは6月の支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.30ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのは2008年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額83.1万円に対する総配当受領額は83.7万円、投資回収率は101%となりついにアルトリア(MO)、マクドナルド(MCD)に続く3銘柄目の100%超え銘柄となりました。
配当は基本他銘柄への投資を含め再投資しているとは言え、100%超えということは元が取れたということ。
これはインカムゲイン投資家として何よりうれしい瞬間、というか投資家みよりに尽きる瞬間と言えるわけで感慨もひとしおです。
直近の業績ですが、現地時間の10月14日に発表した2025年第3四半期決算は前年同期比で増収(6.8%増)増益(15.7%増 ― 調整後1株利益)と好調。
また、アナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。
そして注目の今期2025年の通期見通しは、以下のとおり、売上(会計基準ベース)は前回見通しの932億ドル~936億ドル(対前期比5.1%~5.6%増)に対し、935億ドル~939億ドル(対前期比5.4%~5.9%増)に上方修正、一方利益(調整後1株利益)は前回見通しの10.80ドル~10.90ドル(対前期比8.2%~9.2%増)を維持しています。
尚、トランプ政権が薬価引き下げを強く求めていることに対応するため、今回革新的医薬品および医療機器部門の成長余地を確保する狙いから、成長の鈍い整形外科事業を18~24カ月以内に分離独立させる意向を表明。
ウォルクCFOによると、薬価引き下げについてはトランプ政権と引き続き協議を行っており、「価格面で共通理解に達することに十分な自信がある」、「政権側との建設的な対話には非常に満足している」とコメントしています。
ということで、保有継続に迷いはありません。
(いまだベビーパウダー訴訟が終結していない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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