コラム

やはり手段を目的にしてはいけない 近々配当金の半分をリタイア後の資金に充当することにします

以前、以下のリタイア前後のライフプラン表をご紹介しました。

あなたのライフプランは? どうやら私、リタイア後も米国株投資を続けられそうです♪当方の場合米国株投資は目的ではなく、あくまで手段。 では目的は? と言われれば、 あくまでアーリーリタイア(して他人に...

このプランでは、会社員として勤務している間は生活費をまかなうための収入源は給料のみ、としていました。

そして60歳でリタイアした後は、配当収入の一部を生活費に充当することを考えていました。

しかし朝令暮改ではありませんが、最近になって配当の一部充当タイミングを前倒ししようかと。

もちろんこの変更は、新柄コロナ流行に伴う勤務先の業績悪化や役職定年就任による給料の減額がないと言ったらウソになる。

しかし年齢を重ねるにつれ、特にここ最近になってあるものを求めるようになってきました。

40代、いや、50代前半までは間違いなく起きなかった感情。

それは、

「安心」。

安心できるリタイア資金をできるだけ早く確保しておきたい。

という気持ちがより強くなって来た。

そしてその背景には、60歳から65歳までの期間本業からの収入がゼロになってしまう、という状況があることは確か。

以前当方にとって本来手段であるはずの株式投資、特に米国株投資が完全に目的となってしまっている、と書きました。

しかし、やはり目的にしてしまってはいけない。

目的はあくまで株式投資によってリタイア後生活できるだけの資金を得て、悠々自適生活を送ること。

但し、一番の趣味である株式投資を止めることなどもはやできない。

ということで、半額は生活費に、そして残りの半額を再投資資金に充てることにする。

要はそのタイミングを前倒すことにしようと思っています。

そして半額を給与口座へ送金する。

そうすれば給与の減少分を十分補うことができる。

そしてすかさずそれを見つけ、確認して来るであろう妻には、

「これまで長年(なおびとファンドという名の)投資信託をやって来て配当は全部再投資して来たけど、これから先はその配当を生活資金に充てることにしたんだよ。」

と説明して、これまであらゆる面で苦労をかけて来た妻に少しでも「安心」してもらおうと考えているところです。

(配当金の使途変更にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あめ より:

    其々の年齢にならないと分からない心情もありますね。
    別記事の「120歳まで生きる」宣言にはびっくりしましたがw

    • naobito より:

      あめさん
      本当に。
      それぞれの年齢で心情は違いますよね~。
      まだ60年以上あると思えば株式投資も気持ちの持ちようが全然違います。(笑)

  2. ひろー より:

    こんばんは。

    記事からにじみ出てくるのはなんとかなるだろうという気持ちが有る気がしてちょっと心配してしまいます。

    当方は早くに母を亡くしているので、伯母が母親代わりでしたが、女性は何か難しいことを一つやってもらうよりもちょっとした事を複数やってもらうほうが嬉しいようです。

    あまり当方も人のことを言えませんが、
    お金を稼ぐという激ムズの事だけをやるのではなく、
    皿洗いとか、洗濯、子供の寝かしつけ、ハタキを使った掃除、窓拭き、切れた蛍光灯や電球の交換、トイレ掃除、料理・・・といった事を変わってー!やっといてー!と言われた時に交代するというのも労いのやり方の一つですよ。

    • naobito より:

      ひろーさん
      いろいろやられていて本当に素晴らしい。
      それだけやっていれば奥様もさぞ満足されていることでしょう。
      当方も少しずつやって行こうと考えています。

      • ひろー より:

        こんにちは。
        当方は18歳から家を離れて10年も一人暮らしをしていましたからね。

        なおびとさんは検討する、と言うところから中々進まないイメージがあります。
        が、こう言うのは検討よりもまずはやってみればいいんですよ!
        もちろん、最初は上手くいかないので怒られるかもしれませんが、、、

        家のことについては平身低頭で教えを請うのはどうでしょう?
        やってみればこんなところで苦労をかけていたんだと言うのがわかると思いますよ。

        • naobito より:

          ひろーさん
          「検討するが進まない。」
          まさしくそのとおり。
          検討にあたっては誰にも負けない自信がありますが、実行に際しては誰にも勝てない自信があります、、、

          • ひろー より:

            こんばんは。

            家事には自分の苦手な事をしないように家電を入れ替えるというテクニックもありますよ。
            例えば、

            洗濯物の干し方がよくわからない → ボタン一つで乾燥までできるドラム式にしちゃえ!
            掃除機の掛け方がよくわからない → ボタン一つで床掃除が終わるロボット掃除機にしちゃえ!
            皿洗いはお皿を割るか不安だし、手荒れも不安 → ボタン一つで乾燥までしてくれる食洗機を導入しちゃえ!

            みたいな感じで必ずしも奥さんの家事のやり方を踏襲する必要はないです。
            まぁ、新しい家電を導入するのに反対されるかもですけど、こういうやり方もあるって感じです。

            なお、当方はドラム式洗濯機とロボット掃除機を導入しています。

          • naobito より:

            ひろーさん
            こんばんは。
            なるほど、我が家の場合まだ洗濯機にガタは来ていませんし、ロボット掃除機は築45年で段差ありありですから
            やはり狙い目は食洗器ですかね。
            妻も興味がないわけではないらしいですし。

  3. ウィニングチケット より:

    こんにちは。
    正直者さんは、正直もう経済的自由は
    十分手に入れてあると思います、
    あとは、奥様ご家族の了解だけですね。

    お金も大事ですが、
    社会的に経済的自由を獲得されたときに
    家事をちょっとずつしてあげて
    御自宅に居場所を作るのが一番かと、、

    と、アーリーリタイアされた
    『おけいどん』さんがおっしゃってました(笑)

    • naobito より:

      ウィニングチケットさん
      こんばんは。
      おおー、おけいどんさんがそんなことを。
      アーリーリタイアの大先輩だけに言葉に重みがありますね。
      当方の場合自宅に居場所がなくなると本当に路頭に迷うことになるので、アドバイス肝に銘じておきます。

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