2月17日に研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは今回の支払い時であり、すでに昨年10月30日に発表されたとおり前回の1株当たり1.55ドルから5.8%増配の1.64ドルの配当支払となっています。
直近の業績ですが、現地時間の1月31日にリリースされた2024年第4四半期決算は以下のとおり前年同期比で増収減益。

ただアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。

そして注目の今期2025年通期予想(調整後1株利益)は、以下のとおり12.12ドル~12.32ドル(※2025年中に発生予定の仕掛研究開発費およびマイルストーン費用は含まず)としています。

ちなみに今回の見通しは前期比で+20%~+22%の大幅増予想となっており、市場予想を上回ったばかりかこれまでのピークを上回る数字となっています。
さらに2029年までの年平均売上高成長率が1桁台後半になるとの見通しを維持したこと、
そしてロブ・マイケル最高経営責任者(CEO)がアナリストとの電話会議で、残りの10年間は重大なネガティブイベントがなく、
「少なくとも今後8年間は成長への明確な道筋がある。」と述べたことは注目に値します。
この銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは例年であれば10月の第3四半期決算発表時。
主力製品ヒュミラの特許切れで2023年から増配率を落としていたこの銘柄ですが(以下のとおりそれでも十分素晴らしい増配率なのですが、、、)、今後は以前の姿に戻ってくれるはず。

つまり、今年の増配発表に大いに期待しているところです。
(CEOの強気な発言を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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特許独占の特効薬の新薬開発がやはり期待されるところです
メロリンさん
こんにちは。
完全同意です。