配当

プロクター&ギャンブルが配当のお知らせをリリース たとえ増配タイミングでなくても毎回ほほが緩んでしまう理由

生活用品大手のプロクター&ギャンブル(PG)が、現地時間の1月14日に配当のお知らせをリリースしていました。

その内容ですが、次回2月18日に1月24日時点の株主に対し1株当たり0.7459ドルを支払う。

というもの。

実は当方、この銘柄の配当のお知らせを見る度に思わずほほが緩んでしまいます。

って言うと、

「いやいや、たしかP&Gの増配タイミング、つまり配当のお知らせは毎年4月(5月支払い)のはず。つまり今回のタイミングでは増配はしない。いわばしごく当たり前の内容。なのになぜほほが緩むの?」

という冷静な突込みが入りそう。

その理由はその後に続く、以下の文章。

・P&Gは1890年の会社設立以来129年連続で配当を支払い続けています。

・P&Gは63年連続で増配を続けています。

1890年と言えば、日本では明治時代。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が来日し、第1回衆議院議員総選挙が行われ、東京・横浜で電話交換業務が開始された年。

そんなはるか遠い遠い昔から今日まで、P&Gは黙々と配当を支払い続けて来たのです。

そして何より素晴らしいのは63年もの長きに渡り増配を続けていること。

インカムゲイン投資家にとってこれほどの安心感が他にあるでしょうか。

直近では盛り返しのきざしはあるものの、残念ながらここ最近はその増配率にかつてのような勢いが見られない状況となっています。

しかし、その稼ぐ力が衰えない限り、

当方がこの銘柄を手放すことはないでしょう。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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