5月2日に米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは次回6月となっており、今回も前回同様1株当たり1.40ドルの配当となっています。
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)はレストラン会社である。
【事業内容】
米国とカナダで、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Chuy’s」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」という屋号でフルサービスのダイニングレストランを所有・運営する。
米国とカナダで約2140軒のレストランを所有・運営する。
セグメントには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、ファインダイニング、その他の事業が含まれる。
「Olive Garden」は、米国でフルサービスのイタリアンダイニングレストランを運営する。
「LongHorn Steakhouse」は、特製ステーキやチキンのほか、サーモン、エビ、ハンバーガーなど、各種メニューを提供するフルサービスのステーキハウスレストランである。
ファインダイニングセグメントには、「Ruth’s Chris」、「The Capital Grille」、「Eddie V’s」が含まれる。
その他の事業セグメントには、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「Yard House」、「Bahama Breeze」、「Seasons 52」、「The Capital Burger」などがある。
(SBI証券より)
直近の業績ですが、3月20日に発表した2025年第3四半期決算(ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)は前年同期比で増収(+6.2%)増益(+6.9% -調整後1株利益ベース)。

そしてアナリスト予想との比較では、売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は若干ではありますが予想を上回っています。

また今期通期予想は、売上(約121億ドル)と既存店売上(約1.5%の成長)は前回予想を変更しなかった一方、継続事業からの調整後1株利益は前回予想の9.40ドルから9.60ドルを9.45ドルから9.52ドルに修正、レンジを狭めています。

尚、ダーデン首脳部は、2026年度に60~65店舗を新規オープンする計画を明らかにし、新規店舗に3億7,500万~4億ドル、継続的な店舗のメンテナンスとテクノロジーに3億~3億2,500万ドルを費やすとしており今後も店舗拡大に期待が持てます。
また第3四半期において約30万株、総額5,300万ドルの自社株買いを実施。
10億ドルの自社株買い枠のうちの約5億4,800万ドルが残っており、今期も引き続き自社株買いが見込まれています。
ということでトランプ関税による景気後退懸念等で引き続き事業環境には厳しいものがありますが、保有継続のスタンスに変更はありません。
(たとえ未曾有の疫病、新型コロナが理由であろうと、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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