配当

IBMより配当受領 次回の増配率が売却のトリガーか?

9月13日にIBMからの配当を受領しました。

IBMの場合増配タイミングは前回6月支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.65ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2017年4月。

購入後、あのバフェットがアップル買い増しに伴い見放し(完全売却)、さらには日本のバフェット、バフェット太郎氏もこの銘柄見切りをつけたにもかかわらず当方いまだ保有を続けています。

業績ですが、直近2022年第2四半期決算は、グローバル・テクノロジー・サービス事業の一部をスピンオフしクラウドとAIを中心とした企業への生まれ変わりを図ったことにより以下のとおり売上、調整後1株利益ともにアナリスト予想を上回っています。

但し、過去の増配率の方は27年増配を続けているものの、ここ数年は右肩下がりとなっているばかりか2021年、そして2022年(予想)と四半期ベースで1セント増配となっているためわずか0.6%と低迷しています。

ただ今年の増配に関しては昨年と同じ増配率でも一部事業ををスピンオフしたにもかかわらず増配したわけで昨年とは状況が異なる。

ちなみにスピンオフによって誕生したキンドリル(KD)を即行で売却し、IBMを買い増しした当方の場合、実質的な増配率は以下のとおり4%となっています。

さらにスピンオフ実施後の新生IBMの決算はこの銘柄にしては非常に珍しく(?)3四半期連続で好調を維持。

ということで、今から気が早いかもしれませんが来年4月発表の増配率に大注目しています。

もしこのまま業績好調にもかかわらず次回も1セント増配を継続するようであれば、配当政策の変更、

つまり株主還元よりも成長を重視した政策へ変更した。

ということですから、インカムゲイン投資家として売却を考えたいと思います。

(長きに渡り投資家の期待を裏切り続けて来たオオカミ少年銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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