現地時間の7月22日、デリバティブ市場を運営するCMEグループ(CME)が2026年第2四半期決算を発表しました。
CMEグループ(CME Group Inc)はデリバティブ市場を提供する会社である。
【事業内容】
顧客が先物、オプション、現金及びオーバー・ザ・カウンター(OTC)市場を取引し、ポートフォリオを最適化し、データ分析を行うことを可能にする。
取引所では、金利、 株式指数、外国為替(FX)、エネルギー、農産物、金属に基づいて、すべての主要な資産クラスで幅広いグローバルベンチマーク商品を提供する。
CME グローベックスプラットフォームを介した先物や先物オプション取引、ブローカーテックを介した債券取引、EBSプラットフォームでのFX取引を提供する。
中央清算機関であるCME Clearingを運営する。
製品は、金利に敏感な商品、農業、エネルギー、金属商品の価格の変化に関連するリスクに対するヘッジ、投機、資産配分の手段を提供する。
先物契約、OTCデリバティブに関する多様な取引所取引先物、オプションの清算及び決済サービスを提供する。(SBI証券より)
概要は以下のとおり。
まず売上は前年同期比で1%の増収。
次に利益ですが、営業利益は前年同期比2%減となったものの1株利益(潜在株式調整後)は前年同期の2.81ドルに対して2.88ドルと2%増、そして無形資産償却等の特殊要因を除いた調整後1株利益は以下のとおり前年同期の2.96ドルに対し1%増の2.99ドルとなっています。
続いて金融商品別の取引高(1日当たり平均出来高(ADV))は以下のとおり。
前年同期比で株式指数と農産物は増加したものの他の商品は減少となり、全体では1%減となっています。
また、平均約定単価(RPC)は前年同期の0.690ドルに対し0.678ドルと減少しています。
最後にアナリスト予想との比較ですが、以下のとおり堅調なヘッジ需要に支えられ売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。
以上、増収増益決算となったものの、第1四半期決算と比べると減速感は否めない内容となりましたが、アナリスト予想を上回っています。また取引高は前年同期比で減少したものの前年同期は過去最高の取引高となっており、冷静に見れば四半期ベースで過去3番目の高水準となっています。
ということで、
売上〇、利益〇、アナリスト予想〇 = ホールド
です。
(事業柄予想数値を開示していない銘柄への 投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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