決算発表

エクソン・モービルの2020年第4四半期決算 2兆円を超える巨額赤字も保有継続を決めた理由

エネルギー大手のエクソン・モービル(XOM)が現地時間の2月2日に第4四半期決算を発表しました。

もちろんこの期間(10月から12月)の原油価格等の状況から業績好転は望み薄ですが何はともあれ早速確認。

御覧のとおり会計基準ベースでの当期利益はなんと200億ドルを超え、日本円換算で2兆円を超える巨額赤字を計上。

ただこの理由はすでにお知らせしたとおり、北米の天然ガス田等の資産評価の引き下げ、つまり減損損失計上によるもの。

エクソン・モービル、最大200億ドルの減損計上発表! で投資家を待ち受けるものエネルギー銘柄のエクソン・モービルが現地時間の11月30日に巨額の減損計上を発表しました。 その内容ですが、第4四半期において北米...

注目すべきは減損等の特殊要因を除いた調整後1株利益。

御覧のとおりこちらの方は第3四半期、そしてアナリスト予想を上回っています。

尚、売上の方はアナリスト予想とほぼ一致。

そしてすでにリリースされたとおり、エクソンは1月27日に次回3月支払いの配当維持を決定しています。

エクソン・モービルが配当のお知らせをリリース 予想外の内容は悪夢の前触れか?エネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)が現地時間の1月27日に配当のお知らせをリリースしました。 その内容は以下のとおり。 ...

さらに注目は今回の決算発表での配当に関する以下のコメント。

・弊社は配当と強力なバランスシートを維持しながら、2021年のキャッシュフローが設備投資をカバーすると予想している。

石油価格が下落したとしても配当を守る計画である。

・これらの予想は、1バレル当たり50ドルのブレント価格で、2010年から2019年の期間において最低の年間下流及び化学マージンという条件であっても有効である。

・価格とマージン環境がこれらのレベルを下回った場合、設備投資をさらに削減して、バレル当たり約45ドルのブレント価格でも配当をカバーし、バランスシートの強さを維持することができる。

以上、インカムゲイン投資家にとってなんとも頼もしい発言。

現在のブレント価格は50ドル台後半で取引されている。

ということで、今後も原油価格をにらみながらこの銘柄の保有継続を検討していくつもりです。

(原油価格に左右される他力本願的銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あおば より:

    おはようございます。
    エクソンモービルは意地でも配当を維持する会社ですね。従業員的には厳しいところあると思いますが、株主的にはいい会社です。
    シェルにも多少期待したいと思います。

    • naobito より:

      あおばさん

      こんばんは。
      本当にこれはもはや意地以外のなにものでもない、でも投資家にとっては極めて有難い銘柄です。
      明日のシェルの決算、いい数字が出ると良いですね。

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