食品大手のモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)が現地時間の10月29日に2026年第3四半期決算を発表しました。
モンデリーズ・インターナショナル(Mondelez International Inc)はスナック菓子会社である。
【事業内容】
中核事業はチョコレート、ビスケット、焼き菓子の製造・販売である。
また、ガム・キャンディ、チーズ、食料品、粉末飲料など、隣接する地域関連カテゴリーでも事業を展開する。
ポートフォリオには、「Oreo」、「Ritz」、「LU」、「Clif Bar」及び「Tate’s Bake Shop」などのビスケットや焼き菓子、「Cadbury Dairy Milk」、「Milka」、及び「Toblerone」などのチョコレートなど、世界的・地域的ブランドが含まれる。
セグメントには、ラテンアメリカ、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)、ヨーロッパ、北米がある。
150カ国以上で製品を販売し、46カ国に147の主要製造・加工施設を含む約80カ国で事業を展開する。
スーパーマーケット・チェーン、卸売業者、スーパーセンター、クラブ・ストア、量販店、流通業者、コンビニエンス・ストア、ガソリンスタンド、ドラッグ・ストア、バリュー・ストア、その他の小売食品店に製品を販売する。
(SBI証券より)
概要は以下のとおり。
売上は、販売数量の増加、製品構成の改善と価格上昇、さらには為替(ドル安)により前年同期比で2.3%の増収。
そして利益ですが、会計基準ベースの1株利益は主に商品および外国為替デリバティブの時価評価影響の前年比好転、買収関連項目の前年比好転、及び前年度の年金参加費用の繰り越し等の特殊要因により、前年同期の0.57ドルに対し1.02ドルと78.9%増となりましたが、特殊要因を除いた調整後1株利益は、原材料費の低下、生産性向上による製造コストの低下、販売数量の増加、製品構成の改善、価格上昇等により前年同期の0.73ドルに対し6.8%増の0.78ドルとなっています。
またアナリスト予想との比較では以下のとおり売上はほぼ予想値と一致、また調整後1株利益は予想を上回りました。
最後に注目の今期2026年通期見通しですが、既存事業売上高は少なくとも2%増、調整後1株利益(0~5%増)、フリーキャッシュフロー(約30億ドル)とし、前回見通しを据え置いています。
以上、通期見通しは据え置いたものの、第3四半期は北米での消費者心理が 依然として低迷しているにもかかわらず、 原材料費の低下等に支えられ増収増益決算となりました。また急拡大する健康志向スナック分野での拡大を目指し、ヘルシーなクリスピースナックを販売するアンダーカバー・スナックス(Undercover Snacks)を買収すると発表しています。
ということで、
実績〇、対市場予想△、通期見通し△ = 保有継続
とします。
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