投資実績

ギリアド・サイエンシズの2026年第3四半期決算 実績〇、対市場予想〇、通期見通し✕ =(でも) 保有継続

バイオ医薬品銘柄のギリアド・サイエンシズ(GILD)が現地時間の10月29日に2026年第3四半期決算を発表しました。

概要は以下のとおり。

売上は前年同期比で7%増。

売上の明細は以下のとおり。

新型コロナ治療薬のVeklury(レムデシビル)の減少は続いているものの、主力のHIV(エイズ治療薬)が18%増と好調、また乳がん等治療薬が42%増加したこと等により、製品売上は前年同期比で13%の増収となり、Veklury(レムデシビル)を除く売上は16%の増収となっています。

次に利益ですが、1株利益(潜在株式調整後)は前年同期の2.43ドルに対し1.94ドルと20%減となりましたが、これは主に保有する株式の評価によるものであり、特殊要因を除く調整後1株利益は前年同期の2.47ドルに対し2.55ドルと3%増となっています。

またアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。

最後に注目の今期2026年の通期見通しですが、以下のとおり売上は上方修正したものの、1株損失、調整後1株損失は細胞療法企業のArcellx, Inc.、自己免疫疾患治療薬開発企業のOuro Medicines, LLC、および抗がん剤開発企業のTubulis GmbH3社の買収に関し仕掛研究開発費が124億ドル(約9.88ドル)に上ることから前回見通しを引き下げています。

以上、売上は好調を維持しているものの、買収に伴う巨額費用計上により通期利益見通しを引き下げたこの銘柄ですが、ギリアドは歴史的に買収によって急成長を遂げてきた企業であり、長期視点で辛抱強く保有を継続する姿勢に変わりありません。

ということで、

実績〇、対市場予想〇、通期見通し✕ =(でも) 保有継続

です。

(相変わらずHIV(エイズ)治療薬におんぶにだっこ状態の銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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