決算発表

本田技研工業の2027年3月期第1四半期決算 実績〇 通期予想上方修正、配当据え置き で様子見継続

四輪、二輪等を製造・販売する本田技研工業(7267)が8月5日に2027年3月期第1四半期決算を発表しました。

概要は以下のとおり。

売上は、、金融サービス事業や二輪事業における増加や為替換算による増加影響などにより、6兆615億円と前年同期に比べ13.5%の増収。

利益ですが、営業利益は、前年同期のEV(電気自動車)関連損失の影響や関税影響などにより、5,307億円と前年同期に比べ117.4%の増益、また、(親会社の所有者に帰属する)四半期利益は、4,509億円と前年同期に比べ129.3%の増益となっています。

そして注目の通期予想ですが、為替前提のみ見直しを実施し(対米ドルで155円(前回予想は145円)、以下のとおり前回見通しを引き上げ、売上:前期比10.8%増の24兆1,500億円、また利益については、営業利益:6,500億円、当期利益:4,000億円としています。よって販売台数は四輪事業は前期比微増の339万台、二輪事業は前期比3%増の2280万台と前回予想から変更はありません。

一方大注目の配当ですが、こちらは前期と同額の年間70円を据え置いています。

以上、通期予想は上方修正したものの、見直したのは為替のみであり、販売台数および原材料価格の影響等については中東影響の先行きに不透明感があり、リスクの見極めが必要として見直ししませんでした。ちなみに全体の補償額がどの程度になるかは現時点ではまだわからない、とした電動化戦略見直しに伴う損失は、為替の見直しにより▲5,000億円から▲5,200億円に変更しています。

この銘柄については、今期も赤字が続くようなら売却、というスタンスですが、上方修正したことでホッとしています。

ということで、実績〇 通期予想上方修正、配当据え置き で様子見継続

とします。

(完全に戦略を間違え多額の損失を計上したにもかかわらず、なぜか社長がしれっと(?)続投した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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