以前、「2月の購入銘柄については一つのセクターへの更なる集中投資で高いリスクを取ろうとしている。」と書きました。
具体的には、
現在エネルギー銘柄のロイヤル・ダッチシェル(RDSB)を27％も保有しているにもかかわらず、同業のエクソン・モービル（XOM)の購入を検討していた。
その理由が新型肺炎の影響による原油価格の下落に伴いエネルギー銘柄の株価が下落し、以前は4％台だったエクソン・モービルの配当利回りがどんどん上昇し、5％を大きく超える状況となっていた。
つまり非常に魅力的な水準まで下がっていたこと。
これまで手に届かないところにいた優良銘柄が向こうからある意味勝手に下りて来てくれた。
まさに手を差し伸べてくれている。
しかもこの銘柄の場合、ロイヤル・ダッチシェルと違い増配を続けている。
しかも37年連続で。
となればより安心して購入できる。
と考えたわけです。
しかしこの銘柄に投資するということは、エネルギーセクターという一つのカゴにさらに多くの卵を入れることになる。
つまり、より高いリスクを取ろうとしている。
ということで結構悩みましたが、最終的に購入。
配当利回り5.8％での購入ということになります。
もちろん新型肺炎の影響はまだまだ沈静化する気配はなく、この先も原油価格がさらに下落し株価がどんどん下がるかもしれません。
いや、おそらく下がる場面があるでしょう。
しかし当方動じていません。
いや、動じないどころか次回3月の購入時この銘柄の利回りが5％を超えているようであればさらなる買い増しを考えています。
「うわー、そんな無謀なことして大丈夫？ 大やけどするんじゃないの？」
っていうご意見はごもっとも。
しかしたとえ大やけどしようとその傷を負うのは自分。
他人に迷惑をかけるわけでなし。
他人の責任にすることなく、一人泣き濡れればいいだけ。
そう、投資は自己責任の世界。
このことが腹落ちしている限り我が道を一心不乱に進むのみ。
そんな風に思っています。
（一つのセクターへの集中投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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