配当

ペプシコより配当金受領 ネームバリューで投資をしてはいけない理由

1月11日にペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。

ペプシコの場合、7月支払い時が増配タイミングとなっており、今回も前回同様1株当たり1.075ドルの配当となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、そしてその後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は約50万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は55%まで来ています。

ペプシコと言えば配当貴族銘柄、1965年以降四半期ベースで配当を支払い続けており、半世紀近く(49年)もの長きに渡り連続増配を続けているいわば配当王とも言うべき銘柄。

そして新型コロナ流行下の2020年を含め直近の増配率も高いレベルを維持しています。

そのペプシコですが第3四半期決算は、以下のとおり売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。

また、2021年の通期予想ですが、利益こそ前回予想を変更しませんでしたが、売上は8%の増収と前回予想の6%増を引き上げています。

ペプシコのライバル、と言えばご存じコカ・コーラ(KO)。

のわけですが、特に我が日本ではネームバリューという点ではコカ・コーラがペプシコを圧倒しています。

しかし、上記のとおり直近の業績、そして過去の増配率を確認した時、

この銘柄の保有継続に迷いはありません。

(決算は好調もインフレの影響がじわじわと忍び寄る銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あめ より:

    2009年に買われたのですか。すごいですね。株価がまだ50~60$の頃でしょうか?

    今は割高に見え買い控えているのですが、いろんな方の投資ブログを溯ると、昔から「割高」と言われながらずっと上がり続けているのですね。

    優良銘柄は株価が下がるのを待っていたらいつまでも買えないんだな・・なんて感じました。

    • naobito より:

      あめさん
      おはようございます。
      おっしゃるとおり冷静に見るとKOもPEPも常に割高なのですが、それは投資家の期待の裏返し。
      そしてこれまではその期待に応えて来たということなのでしょうね。
      株価上昇期待ではなく増配期待でないと買えないと思います。

  2. ひろー より:

    こんばんは。
    ペプシコは単なる炭酸水やスナック菓子メーカーではなく、
    自宅で炭酸水を作れるソーダストリームも保有していますよね。
    何気にこの傘下のソータストリームは売上が好調ですし、

    何よりもSDGsが叫ばれる世の中では炭酸飲料のペットボトルを買わなくても自宅で炭酸水が作れるのと、ソーダストリームの炭酸詰め替えカットリージというサブスクリプションに近い形での売上も期待できる、というとても良い事業を保有していますね。

    こういったM&Aの選球眼も含めて健康志向の炭酸水・スナックメーカーとしてコカコーラと争っていただきたいものです。

    • naobito より:

      ひろーさん
      おはようございます。
      確かにソーダストリームは時代にマッチした事業を展開していますよね。
      健康志向の高まりもあり、既存の商品のみでは頭打ちは必至ですからこういった買収の成否が今後のカギを握るのかもしれませんね。

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