ヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)が現地時間の4月14日に2026年第1四半期決算を発表しました。
概要は以下のとおり。
売上は、前年同期比で9.9%の増収(為替の影響を除いた場合は6.4%の増収)。これを以下事業セグメント別で見ると、革新的医薬品が特許切れに伴い乾癬治療薬ステラーラが大幅に減少したものの、血液がん治療薬ダラザレックス、乾癬治療薬トレムフィア等が増加し、前年同期比11.2%増。
そして医療技術は、買収したショックウエーブ、メディカル・アビオメッドの貢献、電気生理学製品、外傷治療製品の伸び等により前年同期比7.7%増となっています。
次に利益ですが、1株利益は前年同期の4.54ドルに対し2.14ドルと-52.9%の大幅減となりましたがこれは主に前期の特殊要因(訴訟関連費用の戻し入れ)によるものであり、特殊要因を除いた調整後1株利益は2.77ドルに対し2.70ドルと2.5%減となっています。
ただアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに若干ですが予想を上回っています。
最後に注目の今期2026年の通期見通しは、以下のとおり売上(会計基準ベース)、調整後1株利益共に小幅ながら前回予想を引き上げています。
以上、第1四半期は増収減益に終わったものの、通期見通しを引き上げたことは朗報でしょう。
尚、同日に以下のとおり配当(増配)のお知らせをリリース。
・ジョンソン エンド ジョンソンは本日、取締役会が四半期配当を1株当たり1.30ドルから1.34ドルへと3.1%増額することを決定したと発表しました。これは64年連続の増配となります。
・新配当率に基づくと、年間配当額は1株当たり5.36ドルとなり、従来の1株当たり5.20ドルから増加します。次回の四半期配当は、2026年5月26日営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2026年6月9日に支払われます。配当落ち日は2026年5月26日です。
64年連続増配となったものの、増配率は3.1%とここ最近では最も低い増配率となったことは非常に残念ですが、承認されたばかりの1日1回投与の経口乾癬治療薬トレムフィアの売上が予想以上となっている等、この会社の底力を信じ保有を継続するつもりです。
ということで、実績△、対市場予想〇、通期見通し〇、3.1%増配&64年連続増配発表=ホールドです。
(いまだベビーパウダー訴訟が終結していない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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