当ブログをよくお読みの方ならおわかりのとおり当方にとって株式投資は趣味。
但し趣味としているのはあくまで個別株へのインカムゲイン投資であり、インデックスファンドへの投資ではありません。(インデックスファンドへの投資が趣味の人っているのだろうか??)
その個別株への投資ですが、一般的には資産形成成功のルールからははずれた投資であり、王道はあくまでインデックスファンドへの投資と言われています。
それは知識・経験・情報量・資金量で一般投資家を凌駕する投資の専門家たちが組成したアクティブファンドの多くが市場平均への連動を目指すインデックスファンドのパフォーマンスに対し劣後しているというデータを見ても明らか。
一部では「専門家の予測はチンパンジーがダーツを投げるのと同じ。」とまで言われています。
もちろんそれを否定する気は毛頭ありません。
しかし当方、
個別株投資の趣味化は人生において合理的と言い切れる。
と考えています。
「人生において合理的とは一体どういうこと?」
と思われたかもしれません。
最近年を取ったせいかもしれませんが、人生、というかこれまでの人生を考えることが多くなりました。
そして人生の目的ってなんだろう?って考えると、やはり幸福度の最大化、つまり幸福な人生を目指すことではないでしょうか。
ただ幸福は相対的なものであり、感じる幸せは一人一人違うわけですが、趣味を楽しむことが幸福感を高めるために大きな役割を果たしていることは間違いないでしょう。
ではなぜ個別株投資が合理的なのか?
それは実益を兼ねているから。
幸福な生活を送るためにお金は切っても切り離せないもの。
もちろんお金がすべてではない。
それはすべての大富豪が必ずしも幸福な人生を歩んでいないことを見ても明らか。
ご存じの方も多いと思いますが、日本では収入が800万円を超えると幸福感はあまり上がらないことが知られている。
ただこれは逆に言えば収入が800万円に向かって増えて行くとき幸福感は確実に上がっていく、ということ。
つまり配当収入の増加を目指すインカムゲイン投資は趣味としての幸福感を味わえると同時に、配当収入の増加による幸福感を味わうことができるというわけです。
これが、人生において合理的である理由。
ちなみに当方の場合昨年の年間配当収入は400万円弱であり、まだまだ幸福感の打ち止め額には到達していません。
ということで、これからも趣味としてのインカムゲイン投資を楽しみながら、配当収入増加での幸福感、さらには安心感を味わって行きたいと考えています。
(余剰資金の全額個別株投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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