コラム

久しぶりにサラリーマン時代の人と会って感じた心境の変化について

先日久しぶりに定年まで勤務していた会社の人達との飲み会に参加して来ました。

具体的には米国駐在時ともに駐在していた2名。

約1年前の記事にも書きましたが(って誰も覚えていないか、、、)、米国駐在は当方のサラリーマン人生においては思い出したくもない黒歴史。

慣れない単身赴任生活や現地での仕事でのストレス等でメンタルダウンしてしまい途中帰任を余儀なくされた。

つまりその後の窓際生活を決定づけたと言っても過言ではない駐在。

ただ今回はそれ程の抵抗もなく参加を決めました。

参加した2名の方々ですが、1名はいまだに勤務していますが嘱託の身分。

そしてもう1名は転職し現在は関東にある別の会社に勤務し責任者としてバリバリ働いています。

ただ両名共に部長職まで務めた方々。

一方の当方はご存じのとおり窓際職でサラリーマン生活を終えた身。

なので、リタイアしたとは言え飲み会の席では現役時代の身分を意識してというか引きずっての会話となりました。

ただ今回は居心地の悪さ、「早く会が終わらないか。」といったような感情は前回ほど強く湧き上がって来ませんでした。

もちろんそれなりに気をつかっての飲み会だったのですが、以前より苦ではなかった。

一体この心境の変化はどこから来たのか?

考えてみたのですが、純粋に人との交流を欲していたのだと思います。

実質的にリタイアして早3年が過ぎ、毎日が日曜日、日々単調な生活を送っている当方。

主な活動と言えばウォーキング、ガーデニング(野菜作りと草取り)、このブログ作成を含む株式投資といずれも一人での活動。

ただでさえ友人が少ない上に習い事や地域等のサークル活動には一切参加していないこともあり、家族や親戚以外のいわゆる他人と接する機会があまりない状況。

元々一人でいることが苦にならない性格とは言え、どこかで他人との交流を望んていたことは確か。

そこに今回のお誘いがあった。

正直うれしかった。

その嬉しさが今回窓際生活等現役時代のツライ過去の記憶を上回ったのではないかと思います。

前回の飲み会で「もう会社関係の人と交流すまい。」と思っていたのですが、時間という存在が人の気持ちを変えるのですねぇ。

幸い2名は飲み会継続に前向きのようですので、今後も誘っていただける限りは出席したいと考えているところです。

(リタイア後の会社飲み会の参加にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ウィニングチケット より:

    こんばんは。
    懐かしい仲間との旧交良いですね。
    きちんと声がかかるところが正直者さんの人徳ですね。正直者さんが楽しそうな御姿に、私もなんだか嬉しいです(笑)

    • naobito より:

      ウィニングチケットさん
      おはようございます。
      なぜかわかりませんが当方のような下っ端の窓際にも(笑)声掛けしていただけます。
      本当にありがたいことで感謝感謝です。

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