銘柄研究

アムジェンが次回購入銘柄の有力候補である理由 - ライバル比較より

現在新規投資を凍結している当方ですが、やはり気になる銘柄はある。(何と言っても株式投資が何よりの趣味ですから。)

今回はそのうちの一つ、バイオ医薬品銘柄のアムジェン(AMGN)を取り上げてみたいと思います。

尚、アムジェンは8月に「次は何を買おうかリスト」に追加した銘柄です。

「次は何を買おうかリスト」をアップデートしました。(2021年9月末時点) 皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです次は何を買おうかリスト(2021年9月末時点) を公開いたします。 尚、前月はアムジェン(AMGN)を追加しましたが、今回...

【企業概要】

アムジェン(Amgen Inc.)は独立系バイオ医薬品メーカー。

重症向けの治療薬の発見、開発、製造、および販売に従事する。

治療法のほか、細胞生物学および分子生物学に基づいた新薬の開発に注力。

(ブルームバーグより)

尚、今回は冷静な判断を下すために、以下ライバル企業と比較しています。

・ギリアド・サイエンシズ(GILD)

・メルク(MRK)

・ブリストル・マイヤーズ(BMY)

まずは真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンから。

御覧のとおり直近2020年でも唯一の40%超え、そして5年平均でも40%を超えるアムジェンが頭一つ抜け出ている状況が見て取れます。

続いてはインカムゲイン投資の必須項目である増配率。

こちらは各社各様ですが、直近2020年ではほぼ拮抗状態となっているものの、安定感ということになればやはりほぼ毎年10%以上の増配を実施しているアムジェンに目が行ってしまいます。

しかも決して無理をして増配しているわけではない。

その証拠がこちら。

こちらはアムジェンのキャッシュフローの推移ですが、フリーキャッシュフローから配当支払を差し引いた残高(黄緑参照)には十分余裕がある。

そして余剰資金については積極的な自社株買いを実施している。

その結果株式数は大幅に減少している。

現在の配当利回りは3.5%ですが、このままの調子で二ケタ増配を続けてくれれば約7年で配当は倍増。

取得ベースでの配当利回りは7%に達するではないか♪

と取らぬ狸の皮算用を始めた中年投資家なのでした。

(ここ最近株価の方は伸び悩んでいる銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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