リタイアして3年、あらためて（旧）自社株の取引を考える

光陰矢の如し、とはよく言ったもので、早いもので会社をリタイアして3年が過ぎました。

光陰は太陽と月、つまり時間や年月を表し、矢のように速く過ぎ去る様子を例えています。

ということで今回はあらためて定年まで長きに渡り勤務していた会社、つまり（旧）自社株の取引を考えてみたいと思います。

あらためて、と書いたのは2年前、つまりリタイアして1年が経った時点で記事を書いていたから。

この時は、インサイダー取引の観点から、「退職後1年以内に取引する場合、会社に事前届け出書を提出し承認を得た上で取引しなければならない。」という縛りが外れた、つまり一般投資家と同じ条件で取引することができることになったタイミングだったことから記事を書いたのですが、この時出した結論は以下のとおり；

その後のの状況ですが、2024年3月期に12.5%増配、2025年3月期に11.1%増配と順調に増配を続け、なんと2025年3月期の決算発表で今期2026年3月期配当は60％増配とする予想を発表。

するとそれまでほぼ横ばいだった株価が急騰。

しばらく目を離しているすきに買い時を逃してしまいました。（汗）（というか業績に連動しない増配だったため予想はできなかったのですが、、、）

ただ投資家として冷静な目で見ると将来性はあまり感じられない。

一方、インカムゲイン投資家として見ると、過去の歴史から見ても減配リスクは非常に低いように感じられる。（ただ退職して3年も経っていますので、経営方針を含め当方が勤務していた頃とは様変わりしているとは思いますが、、、）

しかも株価は急騰したとは言え、現在の予想配当利回りは4.5％と高い。そしてPBRは1倍割れの状況。

ということで、今回は真面目に買い増しを考え始めています。

しかしこの銘柄には大きな問題が。

それは実際購入した場合、過去に会社関連の記事（愚痴）を書いてきた身としては（汗）やはり社名を出すことは控えたいので、ネタ不足に悩むブロガーとしてなかなか記事にしずらい点。

これが購入にあたっての最大のデメリットかもしれません、、、（苦笑）

（旧自社株への投資に当たってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）

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