通信大手のAT&T(T)が現地時間の7月22日に2026年第2四半期決算を発表しました。
まず概要(会計基準ベース)は以下のとおり。
売上は前年同期比で2.3%の増収。
AT&Tは第1四半期から、中核となる成長分野を強調するために事業セグメントを再編成しており、売上の約90%を占める主力の国内の5Gとファイバーサービスをカバーする「アドバンスド・コネクティビティ・セグメント」は、4.1%の伸びとなっています。
そして光回線および固定無線インターネットの純増数は、光ファイバー純増数が36.7万件となるなど過去最高の64万6,000件を記録、注目の後払い携帯電話契約者数は市場予想を大幅に上回る43万2000件の純増と好調を維持。
また解約率は第1四半期より良化し0.86%となっています。
次に利益ですが、会計基準ベースの1株利益は前年同期の0.62ドルに対し、0.66ドルと6.5%増、また特殊要因を除いた調整後1株利益は以下のとおり0.65ドルと前年同期の0.54ドルに対し20.4%増となっています。
そして配当の源泉として注目のフリーキャッシュフローは、前年同期の44億ドルに対し市場予想を上回る47億ドルと6.8%増となっています。
またアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上は若干予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を大きく上回っています。
最後に2026年の通期見通しですが、以下のとおり前回見通しを維持しています。
以上、第2四半期は増収、増益、またフリーキャッシュフローも前年同期を上回り、利益は市場予想を上回ったものの、残念ながら通期見通しは据え置きとなりました。
そして「2026年から2028年までの期間は現在の1株当たり年間1.11ドルの配当を据え置く予定。」にも変更はありませんでした。
ということで、実績〇、対市場予想△、フリーキャッシュフロー〇、通期見通し△+配当据え置きで様子見継続
です。
(増配をどこかに置き忘れた銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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