5月16日に研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは前回支払い時であり、今回も前回同様1株当たり1.64ドルの配当支払となっています。
直近の業績ですが、現地時間の4月25日にリリースされた2025年第1四半期決算は以下のとおり前年同期比で増収増益(調整後1株利益ベース)。

そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回り、売上はこれで9四半期連続で予想を上回りました。

さらに注目の今期2025年通期予想(調整後1株利益)は、以下のとおり前回予想の11.99ドル~12.19ドルを上方修正し、12.09ドル~12.29としています。

ということで第1四半期実績、通期見通しともに上振れとなったわけですが、やはり市場の関心は関税の影響がどの程度になるのか?
ですが、
当方としてはCEOであるロバート・マイケル氏の以下発言にあるようにあくまで長期的視点で見て行きたいと考えています。
「我々のビジネスの基盤は強固であり、パイプラインの進展と戦略的投資により見通しを強化し続けている。我々が進めている進捗に基づき、アッヴィは長期的に良好な位置にある。」
「アッヴィは既に米国でのプレゼンス構築に50億ドル以上の資本を投資している。また、肥満治療などの新規分野への進出を支援するため、今後10年間で100億ドル以上を米国に投資する計画がある。」
さらに10月発表予定の今年の増配に大いに期待しているところです。
(CEOの強気な発言を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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