5月の投資ですが、以前の記事で米国銘柄のターゲット(TGT)か日本銘柄の三菱HCキャピタル(8593)の買い増しを検討中、としていましたが、最終的にターゲットの買い増しを行いました。
ターゲット(Target Corp)は、店舗やデジタルチャネルを通じて顧客に商品を販売する総合小売業者である。
【事業内容】
ほぼ2000の店舗とTarget.comで顧客にサービスを提供する。
それは、ゲストと呼ばれる顧客に、日常の必需品とファッショナブルで差別化された商品を割引価格で提供する。
店舗の大部分は雑貨や食品の幅広い品揃えを提供する。
その商品カテゴリーには、アパレルとアクセサリー、美容と家庭用品、食品と飲料、硬貨、家庭用家具と装飾が含まれる。
170000平方フィートより大きい店のほとんどは、伝統的なスーパーマーケットに匹敵する様々な雑貨及び食糧項目のフルラインを提供する。
デジタルチャネルでは、店舗内に出店する商品を含む幅広い商品や食品の品揃えに加え、及び第三者が販売する補完品揃えも行う。
そのブランドには、「A New Day」、「Ava&viv」、「Cloud Island」、「Favorite Day」などがある。
(SBI証券より)
前の記事でも書きましたが、この銘柄の場合米国内からの調達が全商品の約半分にとどまっていることから、トランプ関税で多大なる影響を受けるばかりか、今後インフレが進み、雇用も悪化して景気が急速に冷え込むのではないかという懸念が高まっているわけで、3月4日公表の以下通期見通しの引き下げは織り込み済みでの投資。

さらに購入時の配当利回りは4.7%と5%近くとなっており、”配当を維持してくれればそれで十分”と考えての投資、となりました。
ただ53年連続増配を誇るこの銘柄の場合、歴史をさかのぼれば以下過去4度に渡るリセッションを増配という形でくぐり抜けて来たことは事実。
むろん株価同様過去は過去、将来を保証するものでは全くないことは百も承知。
果たしてこの先当方を待っているのは、
シェル(旧ロイヤルダッチシェル)のような大減配か?

あるいはエクソン・モービルのようなコロナ下での執念の1セント増配か?
まもなく(5月21日に)発表される2025年第1四半期決算発表と来月発表予定の増配タイミングでの配当のお知らせに大注目しているところです。
(連続増配年数のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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