現地時間の4月22日、デリバティブ市場を運営するCMEグループ(CME)が2026年第1四半期決算を発表しました
CMEグループ(CME Group Inc)はデリバティブ市場を提供する会社である。
【事業内容】
顧客が先物、オプション、現金及びオーバー・ザ・カウンター(OTC)市場を取引し、ポートフォリオを最適化し、データ分析を行うことを可能にする。
取引所では、金利、株式指数、外国為替(FX)、エネルギー、農産物、金属に基づいて、すべての主要な資産クラスで幅広いグローバルベンチマーク商品を提供する。
CME グローベックスプラットフォームを介した先物や先物オプション取引、ブローカーテックを介した債券取引、EBSプラットフォームでのFX取引を提供する。
中央清算機関であるCME Clearingを運営する。
製品は、金利に敏感な商品、農業、エネルギー、金属商品の価格の変化に関連するリスクに対するヘッジ、投機、資産配分の手段を提供する。
先物契約、OTCデリバティブに関する多様な取引所取引先物、オプションの清算及び決済サービスを提供する。(SBI証券より)
概要は以下のとおり。
まず売上は前年同期比で14%の増収。
次に利益ですが、営業利益は前年同期比18%増、また1株利益(潜在株式調整後)は前年同期の2.62ドルに対して3.18ドルと21%増、そして無形資産償却等の特殊要因を除いた調整後1株利益は売上増加等により以下のとおり前年同期の2.80ドルに対し20%増の3.36ドルとなっています。
続いて金融商品別の取引高(1日当たり平均出来高(ADV))は以下のとおり。
前年同期比で金利やエネルギーをはじめすべての商品で増加、全体では22%増となっています。
但し、平均約定単価(RPC)は前年同期の0.686ドルに対し0.652ドルと減少しています。
次にアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を下回っています。
以上、アナリスト予想は下回ったものの、第1四半期は地政学的・経済的不確実性の増大により市場のボラティリティが高まったことが投資家のポジションヘッジを促し売上、利益ともに前年同期を大幅に上回ったほか平均日次取引量は22%増加、6つの資産クラスすべてで過去最高を記録し過去最高の3,620万契約を達成と幸先の良いスタートとなりました。
この銘柄の強みは世界経済の不安定さが増せば増すほど、人々の不安や恐れが増せば増すほど業績が向上することであり、ある意味ヘッジ的な役割を果たす銘柄ではないかと考えています。
ということで、
売上〇、利益〇、アナリスト予想✕ =(でも)ホールド
です。
(事業柄予想数値を開示していない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
![]()
にほんブログ村

